A bolt out of the blue

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汎用コマンド探訪1 - wc

wc - word count

 

linuxコマンドの略記法は気持ちがいいが、すぐに慣れるようなものではないと思う。

 

grep(Global Regular Expression Print)なんかは分かりやすいが、tee なんかはもうなんのことやら、、って感じだ(データの動きがTの形になるから、らしい)。

 

wcは比較的分かりやすい方で、WordをCountするのが目的なんだそうだ。

 

でもwcは、単語の数も数えられるし、行数を数えることにも使える(というかむしろ行数を数えることに使う、という紹介が一番多い)。

 

以下にmanualから抜粋したオプションを書いておこう。 

  • -c / --bytes : バイト数を数える
  • -m / --chars : 文字数を数える
  • -l / --lines : 行数を数える
  • -w / --words : 単語数を数える

 

お分かりの通り、そもそも-wオプションをつけないと単語数を数えられないのだ。

 

これはwcって名乗っていいものなのかなとも思う

 

 

ちなみに、オプション無しだと(環境にもよるが)

行数 単語数 文字数

がこの順に表示されるようだ。